寝こけてる間に見る夢は基本的に目が覚めたら忘れます。
覚えているものはどれもこれも「どこのB級ホラーだよばかぁ!」と叫びたくなるようなものばかり。
最近見たのは、空っぽの浴槽の中に切断されたヒトの手首が……! というものでした。ワオ。
しかし昨夜見た夢は、おおお忘れてなるものか! と思わずカスカスな脳味噌に刻み込んでしまったくらい衝撃的なものだったのです。
玄冬ばっかり少なくとも三人、下手すると五人? 出て来ると言うミラクルな夢だったものですから!
何事かと。もう本当に、何事かと。
何よりも一番吃驚なのは白組が一人たりとも出て来なかったことです。
黒鷹サンもいなくて、本気で玄冬しかいなかった(笑)
久々にいい夢見たなぁと思いつつ、よくよく内容を振り返ってみたら、やっぱりサスペンス臭のするものだったという……。
まあ、人死にが出なかっただけマシですがね。
覚えてる限りの殴り書き(一部妄想も含みます)
いかにもだなぁと思うような古い洋館が舞台。
枯れかけた柳の木が枝葉を風に揺らしていて、空はどんよりとした分厚い雲に覆われていたような気がする。あと稲光。
二代目玄冬はどうやら記憶喪失らしく手掛かりを得ようと自分の日記(……日記……!)を読み返していた。
日記は縦書きだった。で、玄冬は綺麗な字を書く人だった。
しかし取り戻したい記憶の部分は書かれていなかったらしく表情を曇らせていた。残念だったねぇ(にやにや)
場面は変わって暗い廊下。歩くだけで床が軋む。
なんだか必死そうな顔をしたこくろ(見た目15歳前後)が、はると(やっぱり15歳前後)の手を引いて洋館の中を歩いてた。
やたらと周りを気にしていたので、もしかしたらはるとを連れて逃げようとしていたんじゃないかと。
15歳のこくろは細くてもしっかりとした適度な肉付きと日焼け具合で可愛くもあり格好良くもあり、というかんじ。
対するはるとは軟禁されている設定らしく白くて細くて華奢な子でした。
おまけに髪が肩くらいまで伸びていたので、ぱっと見が完全に女の子。
薄幸の美少女みたいな雰囲気で、ものすごーく可愛かった。
気弱そうに眉を下げてたり、困った風に躊躇う素振りを見せたりと、なんかやたら可愛かった。
紅い蝶の繭に見えてしまって、まさかはるとがラスボスじゃあるまいなと思ったけれどたぶん違う。
そんなはるとと並んでいたので、こくろがやたらと格好良く見えた。いや実際かっこよかったんだけど。
こくはるとかはるこくとかいいんじゃないかなって思います。
ラスボスは初代玄冬か魔王玄冬っぽい。
ものすごーく悪い顔をしていたこと だけ 覚えてる(笑)
他の記憶は一切ナシという、ある意味すごいラスボスでした。可哀想にもほどがあるよラスボスなのに!
二代目玄冬の別人格で魔王玄冬が出てきてもいいんじゃないかなぁ。
そう言えば二代目玄冬も日記云々以外の記憶がない(わぁ……)
けれども肝心の結末は解らず仕舞いで。
夢だし、仕方のないことなのだけれど、地団太踏みたくなりました。
もうとりあえず15歳のこくろとはるとが可愛いやらかっこいいやらで朝から大変でございました!
続きが見たくて仕方ないです。ちゃんと二人は館から脱出することが出来たのかしらん。
そしてこれ以上ないくらいに存在感の薄かったラスボスは誰だったのか(笑)
気になります。